隠岐の島町地球温暖化対策実行計画（区域施策編）策定について

計画策定の目的

 国際社会では、2015年に約200ヵ国が参加する地球温暖化対策の枠組みであるパリ協定が採択され、世界各国で地球温暖化対策への取組みが加速しており、国内でも、2050年のカーボンニュートラルを目指すことを宣言し、経済と環境の好循環の創出を目指した取組みが進められています。

隠岐の島町においても地球温暖化の影響が深刻化しており、豪雨や高潮による被害が多く見られるようになっています。また、町の基幹産業である漁業においても近年の海水の上昇による藻場の現象に伴う漁獲高の減少など、町民の生活にも大きく影響を及ぼしています。

今後、持続可能な隠岐の島町を目指していくにあたり、地域特性に応じた再エネポテンシャルの最大活用等に取組み、2050年にはCO2排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラルの実現を目指します。

計画の基準年度、目標年度及び計画期間

（１）計画の基準年度、目標年度
　　国の地球温暖化対策計画と整合性を図るため、基準年度を2013年度（平成25年度）とし、目標年度を2030年度とします。

（２）計画期間
　　2023年度（令和5年度）～2030年度（令和12年度）
　　

温室効果ガス排出量削減目標

2030年度（令和12年度）における本町の温室効果ガス排出量を2013年度（平成25年度）比50％削減を目指します。

 計画データ

・隠岐の島町地球温暖化対策実行計画（区域施策編）(6MB)(PDF文書)

・概要版(1MB)(PDF文書)