「隠岐の島町成年後見制度利用促進計画」を策定しました。

成年後見制度は、認知症や障がいにより、判断能力が十分でない方の権利をまもるため、援助者を選び、その方を法律的に支援する制度です。

国では、成年後見制度が十分に活用されていない状況を踏まえ、平成28（2016）年5月に「成年後見制度の利用の促進に関する法律」の施行、平成29（2017）年3月に「成年後見制度利用促進基本計画」を策定しました。

本町においても、認知症や知的障がい、その他の障がいにより判断能力が十分でない方の権利をまもるため、成年後見制度の利用促進を目的とした「隠岐の島町成年後見制度利用促進計画」を策定いたしました。

本計画に基づき、成年後見制度の普及・啓発、支援を行う成年後見人に対する支援体制、関係者が連携し、制度が必要な方が早期に繋がるためのネットワークづくりに取り組み、認知症や障がいのある方が住み慣れた地域で、権利がまもられ、あんきに生活できるまちづくりに取組んでいきます。