平成31(令和元)年度採用
地域おこし協力隊※平成31(令和元)年度採用
川上 主税 Kawakami Chikara
◆所属:隠岐水産高校
◆出身:大阪府
◆就任:令和2年1月6日
◆業務内容:
・ 隠岐水産高校の魅力化とPR活動、及び地域との連携
「いっちょがみの川上」
大阪では間々そう言われていました。 「いっちょがみ」とは、一丁噛みの訛り。大阪では、何にでも関わりたがる人や、何でも口を挟みたがる人のことを少し蔑んでそう表現します。これまで経験した趣味にも満たないスポーツなどは数多くありますが、逆に「これは誰にも負けない」といった取り柄が何もありません。 今思うと、人と関わることが好きだったことが、「いっちょがみの川上」になったんだと思います。これだけは取り柄なんだと自賛しておきます。
「楽しくなければ仕事じゃない」
前職の先輩から受け継いだ大好きな言葉を土台に、隠岐水産高校と、そして隠岐の島と、楽しく向き合って地域おこしに励みたいです。
活動報告はコチラから 年間報告書・任期終了報告書を掲載して参ります。
柴田 哲朗 Shibata Tetsuro
◆所属:隠岐の島町役場都万支所
◆出身:神奈川県横浜市
◆就任:令和元年7月1日
◆業務内容:
・地区滞在交流型の観光事業
人が全員顔見知り――、そんな光景は自分にとって初めてみるものでした。
物心ついてからというもの、自分は神奈川県横浜市に住んでいました。横浜市といっても様々で、自分が住んでいた鶴見区はそこまで“都会”という雰囲気の場所ではありません。高い建物はあまり存在せず、近くに大きな公園があり、池には亀やザリガニが住んでいる、本物の都会人からしてみれば、もしかすると少し田舎かもしれない場所です。そんな場所に住んでいた自分は、周囲に住んでいる人の顔を知りませんでした。隣に住んでいる人や年齢が近い人、親同士が仲の良い人など様々な関係がありましたが、家を二件跨いでしまえば、顔はおろか、もう誰が住んでいるのかすら知らないほどでした。
都会の人間は冷たい、その言葉の意味を自分は隠岐の島に来て初めて知りました。ここでは近所同士、助け合うことが当たり前で、その当たり前の中に新しく島に住み始めた自分も入れてもらえているのです。ありがたいことに野菜や家具を頂いたり、島での生活の知恵、おすすめスポットを教えてもらったりと都会では味わえない暖かさに触れることが出来ました。地域の草刈に参加すれば誰もが顔見知りで、自分もその輪に入れてもらえました。
地域の皆さんと触れ合っていくたびに、顔見知りが増えていきます。いつか、自分も全員の顔を知ることが出来たら、また新しいことを知ることが出来ると思っています。人と知り合うこと、触れ合うことでたくさんの楽しさを知ることが出来る、そんな隠岐の島の生活に今でもわくわくしています。
活動報告はコチラから 年間報告書・任期終了報告書を掲載して参ります。
野一 夢二 Noichi Yumeji
◆所属:隠岐の島町役場 地域振興課 定住推進係
◆出身:神奈川県座間市
◆就任:令和元年5月27日
◆業務内容:
・UIターン者の定住支援業務
・SNS、HP等を用いた情報発信
初めまして。
京都から妻と共にやって参りました、野一夢二と申します。
私は学生時代に日本一周をしていたことがあり、北は利尻・礼文島、南は石垣島や奄美諸島など様々な離島を訪れたことがあります。
そこで構築された私の“離島”に対するイメージは、「社会インフラと引き換えにゆったりとした時間を享受できる場所」か、「強力な観光資源を武器にしたリゾート地」のどちらかしかありませんでした。
しかしこの隠岐の島町は、私の所感ではそのどちらにも属しません。
・生活インフラはある程度整っているうえに、ゆったりとした時間もある。
・観光資源はありインプットするものが充実しているが、リゾート地というほど開発が過度に進行しているわけではない。
これらが示すのは「隠岐の島町は“暮らす”のに最も適した環境である」ということです。
私は今地域おこし協力隊であると同時に、Youtuberであり、ゲーム開発者でもあり、そして決意を持ってここに移住してきた一人の隠岐の島町民でもあります。
一緒にこの島に来てくれた妻や地域の皆様と共に、隠岐の島で楽しい“暮らし”ができればと心から願っております。
活動報告はコチラから 年間報告書・任期終了報告書を掲載して参ります。
和田 達也 Wada Tatsuya
◆所属:隠岐の島町役場五箇支所
◆出身:富山県
◆就任:平成31年4月22日
◆業務内容:五箇地区の活性化
・地域紹介観光パンフや映像(ジオパーク、景勝地歴史文化など)の作成・町直営の観光、福祉施設の来客増加に向けた企画運営への参加・元気な地域づくりグループ「こぞって会」への参加・地域の花園、花壇などを後世へ継続していくための調査活動
21歳の時に富山から沖縄まで自転車で旅をしました。その旅を通していろいろな離島へ行き、いつか離島に住んでみたいという夢ができました。27歳になってその夢を思い出し、いてもたってもいられずに東京で開催されていた島根県のU・Iターンフェアを訪問しました。そこで地域おこし協力隊の仕事を紹介していただき、地域の方たちとコミュニケーションがとれるすばらしい仕事だと思い地域おこし協力隊になりました。
自然が豊かで空気が美味しくとても過ごしやすいと感じました。また、他の県から移住してきて受け入れてもらえるのか友達はできるかな?と家族で心配していましたが、みなさんとても親切で仲良くしていただき島民の方も本当に素敵だと思います。
地域おこし協力隊の任期は三年間です。隠岐の島町が大好きで定住を目標にしておりますので、家族含めみなさん仲良くして頂けると嬉しいです。気軽にお声掛けください。
活動報告はコチラから 年間報告書・任期終了報告書を掲載して参ります。
- このページに関するお問い合わせ
- 隠岐の島町役場 地域振興課 定住推進係
TEL:08512-2-8570
FAX:08512-2-6005
MAIL:chiiki@town.okinoshima.shimane.jp