【無形民俗文化財】西村神楽(にしむらかぐら)

面と赤と白の装束で舞が行われている西村神楽の様子の写真

 周吉神楽の1つ。元来は麦秋の6月4日に行われる習わしで麦神楽とも呼ばれ、かつては各戸から新麦1合ずつを取り立てて供え、執り行われていました。元々は原田、下西、東郷の社家により執り行っていましたが、昭和25年に地域に伝授され、現在は8月の盆の時期に帰省する人に合わせ西村神社の境内で行われます。

西村神楽の概要
公開場所 公開日 保持者名 指定年月日
隠岐の島町 西村 西村神社 8月14日 西村神楽保持者会 1971年10月20日

【無形民俗文化財】代神楽(しろかぐら)

絵が描かれた白い幕で仕切られた内側で行われている代神楽の写真

 穏地神楽の1つで、久見神楽の流れを組んでいます。隔年10月17日の北谷神社の例祭日に、神社境内の神楽殿で公開されます。神楽では、舞台中央を方一間で区切り、ここを舞台として神楽が舞われます。

代神楽の概要
公開場所 公開日 保持者名 指定年月日
隠岐の島町 代 北谷神社 隔年10月17日 代神楽保持者会 1973年4月24日

【無形民俗文化財】御碕神社祭礼宇屋だんじり舞風流(みさきじんじゃさいれいうやだんじりまいふりゅう)

青い服装の人々によって行われている御碕神社祭礼宇屋だんじり舞風流の写真

 享和3年(1803)、御碕神社の遷宮の際に奉納されたのが始まりだと伝えられています。当時の庄屋(屋号:板屋)と流人(与力、黒崎某等)が合作したものだとされ、「だんじり舞」と呼ばれる名称も特徴的です。3年に1度、7月28日に東町の町内を練り歩いて行われます。

御碕神社祭礼宇屋だんじり舞風流の概要
公開場所 公開日 保持者名 指定年月日
隠岐の島町 東町 3年に1度 7月28日 宇屋だんじり舞風流保持者会 1975年1月20日

【無形民俗文化財】山田客祭風流(やまだきゃくまつりふりゅう)

雪が積もっている中、射的の的が置いてあり3種類の服装の人々が歩いている山田客祭風流の写真

 五箇地区で荒神さんとも呼ばれる客神、牛頭天王を祀る神社は、山田をはじめ那久路、郡、南方等に存在しています。かつては春の豊作祈願祭と秋の収穫感謝祭の二回の祭が行われていましたが、現在は年1回、2月初午の日に当番宅での客祭(昼食)、山田神社での本殿祭、カラスと鼠の絵を描かれた的をめがけて矢を射る射的の神事が神社境内にて執り行われています。

山田客祭風流の概要
公開場所 公開日 保持者名 指定年月日
隠岐の島町 山田 山田神社 2月初午の日 山田客祭風流保持者会 1975年1月20日

【無形民俗文化財】長尾田百手祭風流(なごおだももてまつりふりゅう)

黒と赤の服装の役主が弓に矢をつがえている様子の長尾田百手祭風流の写真

 白山神社の的射神事で、元来は2本を一手とみなし、200本の矢を射る事から百手祭の名が付けられました。役主が化粧をし女性も男装をする点が特徴として挙げられます。「増補隠州記」(1687)によると、長尾田地区は当時から10数戸程度の集落であった様子が見受けられ、小さな集落で守られ続けてきた祭りだと言えます。

長尾田百手祭風流の概要
公開場所 公開日 保持者名 指定年月日
隠岐の島町 長尾田 白山神社   長尾田百手祭風流保持者会 1975年1月20日

【無形民俗文化財】いぐり凧揚げ習俗(いぐりだこあげしゅうぞく)

碧と赤の色合いの凧があげられているいぐり凧揚げ習俗の写真

 発祥は定かではありませんが、天保年間(1820)の頃には年の吉凶を占うために春一番の風を待って行っていたと伝えられます。10個のえぐられた耳があり「えぐる」の発音が地域的に変化して「いぐり」の名になったと考えられ、風を受け大きなうねり音を上げることも全国的に珍しい特徴の1つです。現在は毎年4月第2日曜日に「隠岐いぐり凧祭り」が行われています。

いぐり凧揚げ習俗の概要
公開場所 公開日 保持者名 指定年月日
隠岐の島町 4月第2日曜日 隠岐いぐり凧保存会 1998年1月23日

【無形民俗文化財】旧周吉郡東郷神楽(きゅうすきぐんとうごうかぐら)

白い面をつけ、紅白の服装で舞っている様子の旧周吉郡東郷神楽の写真

 周吉神楽は村上家という社家により代々伝承されてきましたが、その一派である東郷地区の村上家(屋号:屋敷)の流れは、明治になって断絶したとされています。東郷神楽は、昭和20年代になって村上家の子孫の発案で地域住民の協力を得て復興されました。

旧周吉郡東郷神楽の概要
公開場所 公開日 保持者名 指定年月日
隠岐の島町 東郷   東郷高倉会 1998年1月23日

【無形民俗文化財】花生神社祭礼風流(はないけじんじゃさいれいふりゅう)

紺色と水色の服装で弓を持ってかがんでいる様子の花生神社祭礼風流の写真

 起源は不詳ですが、隠岐の様子を詳細に記した『増補隠州記』(1687)に、この祭と思われる記載があります。毎年3月28日、氏子全員の厄を背負った2人の役主が、上下に配置された大小の的をめがけ矢を放って悪魔払いをする「百手神事」が特徴的です。大きな的には三重丸、小さな的には二重丸が描かれています。

花生神社祭礼風流の概要
公開場所 公開日 保持者名 指定年月日
隠岐の島町 津戸 3月28日 花生神社総代会 1998年1月23日

【無形民俗文化財】御客神社祭礼風流(おんぎゃくじんじゃさいれいふりゅう)

御客神社境内で敷物を敷き白い服装の人たちにより行われている御客神社祭礼風流の写真

 原田地区御客神社で隔年(平成偶数年)の3月21日に行われます。その起こりに関しては不明ですが、古代から行われている年占としての的射の行事があり、潔斎や細かな作法の習熟を行います。

御客神社祭礼風流の概要
公開場所 公開日 保持者名 指定年月日
隠岐の島町 原田 隔年3月21日 原田地区 2010年4月19日

【無形民俗文化財】今津のとんど(いまづのとんど)

人々が見守る中勢いよく燃えている今津のとんどの写真

 今津漁港で毎年1月15日に行われます。大竹で組んだとんどに各家での正月飾りを詰めたサイフ(宝袋)や大吹き流しを飾り、これらを燃やして豊作や豊漁を願います。火を点けたとんどを海に倒し、ふんどし姿の地区の男性が海に飛び込んでこれを解体して、前年に祝い事のあった家に担いで届けます。

今津のとんどの概要
公開場所 公開日 保持者名 指定年月日
隠岐の島町 今津 1月15日 今津地区 2018年4月23日

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