○隠岐の島町プレミアム付商品券事業補助金交付要綱
令和元年5月29日
告示第76号
(趣旨)
第1条 この告示は、消費税率の引き上げに伴う消費への影響緩和を目的とした、隠岐の島町プレミアム付商品券事業に対し、補助金を交付することについて、隠岐の島町補助金等交付規則(平成16年隠岐の島町規則第36号。以下「規則」という。)の規定によるもののほか、必要な事項を定めるものとする。
(定義)
第2条 隠岐の島町プレミアム付商品券(以下「商品券」という。)とは、隠岐の島町商工会が発行する、購入額に25%のプレミアムを付加した商品券をいう。
(交付対象者)
第3条 補助金交付の対象者は、隠岐の島町商工会とする。
(補助対象事業及び経費)
第4条 補助金の交付の対象となる事業は、プレミアム付商品券事業実施要領(平成31年4月1日付府政経運第78号。以下「国実施要領」という。)に基づき実施する商品券事業で、補助対象経費は、次に掲げる経費とする。
(1) 商品券のプレミアム分に相当する額
(2) 商品券事業に係る事務経費
2 前項第1号のプレミアム分に相当する額は、商品券の換金総額から商品券の売上総額を除した金額とする。
3 本条第1項の商品券事業の実施に際し、国実施要領の第5の1(1)から(4)まで及び2の(1)並びに第6に関する事務は、町が行うものとする。
(補助金の額等)
第5条 前条第1項の経費に対する補助金の額は、補助対象経費の10分の10とし、予算の範囲内で交付する。
2 補助金の額に1,000円未満の端数が生じた場合は、これを切り捨てるものとする。
(補助金の交付申請)
第6条 補助金の交付を受けようとする者(以下「申請者」という。)は、隠岐の島町プレミアム付商品券事業補助金交付申請書(様式第1号)に次の書類を添えて、町長に提出しなければならない。
(1) 隠岐の島町プレミアム付商品券事業実施要綱
(2) 収支予算書
(3) その他町長が必要と認める書類
(決定内容の変更等)
第8条 補助金の交付の決定を受けた者(以下「補助事業者」という。)は、補助事業を変更、又は中止する場合には、隠岐の島町プレミアム付商品券事業補助金変更(中止)承認申請書(様式第3号)によりあらかじめ町長の承認を受けなければならない。
(実績報告)
第9条 補助事業者は、事業が完了したときは、事業完了後速やかに隠岐の島町プレミアム付商品券事業補助金実績報告書(様式第4号)に次の書類を添えて町長に提出しなければならない。
(1) 事業報告書
(2) 収支決算書
(3) その他町長が必要と認める書類
(補助金の交付)
第11条 補助金は、補助事業者が当該補助事業を完了した後において交付するものとする。ただし、必要があると認められる場合には、補助金の交付決定の後に概算払いをすることができるものとする。
(交付決定の取消し)
第12条 町長は、補助事業者が次の各号のいずれかに該当したときは、補助金の交付決定の全部又は一部を取り消すことができる。
(1) 偽りその他不正な手段により補助金の交付を受けたとき。
(2) 補助金を他の用途に使用したとき。
(3) 補助金の交付の決定の内容又はこれに付した条件に違反したとき若しくは町長の処分に従わなかったとき。
2 前項の規定は、補助事業について交付すべき補助金の額の確定があった後についても適用する。
(補助事業者の責務)
第14条 補助事業者は、当該補助事業に係る経費の収支を明らかにした帳簿及び関係書類を調製し、当該補助事業の完了した日の属する会計年度の終了後5年間保存しておかなければならない。
(委任)
第15条 この告示に定めるもののほか、補助金の交付に関し必要な事項は、町長が別に定める。
附則
この告示は、令和元年5月29日から施行し、令和元年5月1日から適用する。