戦後、シベリア抑留中にハバロフスクで亡くなられた山本幡男さん(西ノ島出身)の遺書は、抑留仲間によって分担して記憶され、ダモイ(帰還)の後、妻のモジミさん(旧姓:是津 苗代田出身)のもとへ届けられました。
この物語は、辺見じゅん著の『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』(文春文庫)や映画「ラーゲリより愛を込めて」(2022年)で全国的に知られるようになりました。
今年で戦後80年となり、戦争を経験した世代の高齢化が進んでいます。戦争と平和について後世に語り継ぐことが難しい時代となってきましたが、私たちの身近なところにも、未来に向け記憶すべき大切なことがたくさんあります。いま私たちにできることがないか考えてみましょう。
令和7年10月26日(日) 10:00 から 11:30
隠岐島文化会館
映画「ラーゲリより愛を込めて」の山本幡男と妻モジミを語る
岡田昌平さん(山本幡男を顕彰する会会長、元西ノ島町長)
どなたでも
無料
不要
隠岐学カレッジ実行委員会、隠岐の島町中央公民館、五箇地区分館連絡協議会、隠岐の島町まちづくり運動協議会
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