4月23日に、「笑顔でなかよくなろう会」を行いました。内容は、1年生を迎える会と、縦割り班開きです。
最初に行われた「1年生を迎える会」では、11名の新入生が全校と仲良くなるためと1年生のことをよく知ってもらうために行われました。1年生クイズでは、好きな物や誕生日、保育所の時に好きだった行事、思い出などをクイズにしました。1年生が自分の名前とクイズの答えを全校の前で発表してくれました。1年生のことを知る良いきっかけになりました。続いては、全校で「学校に行こうよ」(猛獣狩り)を行いました。お題の文字数に合わせて、その場でグループを作ってしゃがみ、鬼から逃げるという遊びです。高学年を中心に、自分たちで声を掛け合いながら、活動を楽しむ姿が見られました。
その後行われた「縦割り班開き」では、6年生が中心となり、各班の旗を作りました。旗を作った後には、それぞれの班でハンカチ落としや、絵しりとりなどのゲームを楽しみました。上の学年が下の学年にやり方を優しく教えたり、声をかけたりするなど、とても暖かい雰囲気に包まれていました。今後の学校行事でも異学年との交流である、「縦割り班」を大切に、笑顔いっぱい溢れる学校を目指していきます。
4月29日、隠岐高校グラウンドにおいて「第79回全隠岐陸上競技選手権大会」が開催されました。風は冷たかったですが、数年ぶりに晴天の中、開催することができました。大会では、4月から重ねてきた練習の成果を発揮するとともに、大会開催のために協力いただいた役員の方への挨拶、テント内での拍手による応援等のふるまいを含め、都万の子一人ひとりが会場で輝いていました。
そして、5月も練習を重ね、小体連陸上大会に4から6年生全員が選手として参加する予定でした。しかし、降雨により隠岐高校グラウンドのコンディションが悪く中止となり、残念ながら今年度の開催はなくなってしまいました。約2か月間練習に取り組んできた子ども達の頑張りを発揮する場として、都万小陸上記録会を開催しました。晴天の中、壮行式を開いてくれた1から3年生児童、保護者の皆様、地域の皆様からのご声援をいただき、一人ひとりが自己記録の更新を目指して挑戦することができました。当日まで、たくさんのご支援、ご声援をいただき、ありがとうございました。
4月の「縦割り班開き」から、児童は赤、白、青、黄の四組、それぞれ2班(合計8班)に分かれて活動しています。
縦割り班活動の中で、子どもたちが楽しみにしていることの一つが「TTタイム」です。月に2回、木曜日のお昼の10分間です。
本校のめざす、ハートアップ(助け合う子ども)を高めるため、長らく継続して行っている活動です。縦のつながりを大事にし、思いやりの気持ちを持って友だちを大切にする心を育てる貴重な空間です。リーダーの六年生が、1年生から6年生までだれもが楽しめるように計画します。ルールや内容を工夫して遊びを決め、準備しています。交流を通して、子どもたちがきらりと光ることばや姿を見せています。
7月7日に、着衣水泳を行いました。今年度からの取り組みで、全校で塩の浜に出かけました。「衣類を着て不意に水に落ちた時でも、慌てずに行動して呼吸を確保する」ことをねらいとして活動しました。活動に出かける前に、「海で泳いだことがある人」と質問すると、あまり手が挙がらない実態が見られました。その実態を踏まえ次のような活動を行いました。
低学年は海で泳ぐ経験が少ない児童も多かったため、安全のことも考え、今回は水着で活動を行い、大の字で浮かぶことをしました。
中学年は、ペットボトルを用いて浮かぶことをメインに活動をしました。慣れてきてからはペットボトル無しの状態で「背浮き」を行いました。実際に救助を待つことを想定し、着ている服を脱ぐことも活動に取り入れました。
高学年は、「浮いて待つ」ことをキーワードとして活動しました。内容は中学年の活動に加えて、顔をつけずに泳いだり、実際に救助されることを想定した活動も行ったりしました。
どの学年も、今回の活動を通して、プールで泳ぐこととは違った難しさを経験することができたと思います。これから長い夏休みに入り、海に行く機会も増えると思います。活動を通して学んだことをもとに、安全に気を付け、楽しんで欲しいと思います。
7月8日に、Bリーグ島根スサノオマジックの飯尾選手、岡田選手と3名のスタッフが来校し、夢授業・バスケットボール教室を実施し、3~6年生が参加しました。
5時間目は、選手からのお話や選手への質問を通して、夢や目標に向かって努力する大切さや、夢を公言することで、周りが応援してくれる言葉の力について学びました。
6時間目の前半は、選手に手本を見せてもらいながら、ドリブルやシュートの基礎練習を行いました。後半は、選手と試合形式で対戦し ました。間近でプロ選手のプレイを観て、一緒にプレイしたことで、プロ選手の技術や能力の高さを実感するなど、普段できない貴重な体験をすることができました。子ども達が自分の夢について考える良い機会になりました。
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