4月10日に令和7年度の入学式が行われました。今年度は元気いっぱいで希望に満ち溢れた8名の新入生が新しく磯小学校の仲間に加わりました。担任から呼名されると、しっかりと返事をして立つ立派な姿が見られました。8名の新入生が加わり、全校児童は62名となりました。全校で力を合わせて「かがやき」あふれる学校を作っていく姿を教職員一同で支えていこうと思います。
4月23日に6年生が企画・運営をし、1年生を迎える会を行いました。1年生の笑顔が溢れる会を目指し、当日までに6年生を中心に準備をしてきました。迎えた当日は、1年生へのインタビューから始まり、次々に得意なことを発表しました。バスケット、サッカー、なわとび、ビートボックス、ピアノなど、少し照れながらも全校の前で披露する1年生の姿に全校児童は釘付けでした。会の後半は、「もうじゅうがりに行こうよ」「こおりおに」をして楽しみました。1年生はもちろん、全校児童の笑顔が溢れる迎える会となりました。
今年度は『みんなの得意なことをしり、認め合う学校~自分らしさ ちょうせん 助け合い仲がいい~』をテーマに6年生を中心に子どもたちが目指す子ども像「かがやき」に沿った活動を行う3つの委員会を一から立ち上げました。
学校の絆を深め、仲がよく、助け合える学校を目指して全校〇〇などのイベントを企画、運営をする「わくわくきずな委員会」
お互いに認め合う学校を目指して、みんなの得意なことを全校に知ってもらう活動を考え、実践する「つながり委員会」
みんなが来たくなる学校を目指して、困っていることを解決するための活動や磯小がよりよくなるような活動を考え、実践する「協力助け合い委員会」
各委員会では、全校児童の意見を取り入れながら活動計画を自分たちで考え、一人一人が認め合える学校を目指し、積極的に取り組んでいます。
4月29日に第79回全隠岐陸上競技選手権大会が行われ、5、6年生が参加しました。5月24日には、4~6年生参加の小体連陸上が予定されておりましたが、悪天候のため残念ながら中止となり、5月28日に特設で磯小学校単独での記録会を行いました。
2か月間、子どもたちは、仲間と励まし合いながら心と体を鍛えることを目標に陸上に取り組みました。放課後になると、磯小学校の校庭から子どもたちの大きな声が響き渡り、切磋琢磨しながら自分の記録に挑戦しようとする姿で溢れていました。陸上練習を通して培ってきた力をこれからの学校生活にしっかりと生かしてほしいと願っています。
5月27日に、4~6年生で玉若酢命神社の清掃を行いました。これは、隠岐三大祭の一つである御霊会風流の前に行っている行事で、地域の一員としての役割を果たし、ふるさとへの愛着を深める大切な活動です。子ども達は、雑巾やたわしを手に、拝殿の床や階段、本殿、石の柵などを約1時間かけて掃除しました。真っ白な雑巾が真っ黒になるまで、時間いっぱいがんばる姿が見られました。きれいになった神社を見る子ども達の表情からは、地域の一員として貢献できた満足感が伝わってきました。
6月19日から21日までの間、6年生は広島へ修学旅行に行きました。修学旅行先では、全員にとって最高の思い出になるよう、それぞれの児童がお互いを思いやり、行動する姿がたくさん見られました。「もっと友達と一緒におりたかった。」という声が修学旅行後の教室でたくさん聞こえてきました。6年生全員にとって、楽しく、学びの多い修学旅行であったことが伝わってきました。修学旅行で学んできたことを普段の生活へ還元し、さらによりよい磯小学校になるように引っ張っていくよう期待しています。
6月20日に遠足を実施しました。今年度は、修学旅行に合わせての実施で、1・2年生が水鳥公園、3~5年生が中村方面に出かけました。3~5年生は、海苔田ノ鼻展望所、中村海水浴場、寺の前公園をめぐりました。中村海水浴場では、5年生が用意したレクリエーションをしたり、みんなでアイスクリームを食べたりしました。我慢できずに海に足を入れる姿も見られました。遠足全体を通じて、学年問わず一緒に歩いたり、遊んだり、弁当を食べたりと充実した時間を過ごすことができました。
5年生は総合的な学習の時間に米作りについて学習しています。その学習の一環として、田植え体験を行いました。ふるさと学習の深化を図るため、4年生から一緒に田植え体験を行っています。今年も下西八百杉会の皆さんにお世話になり、田植えのやり方を丁寧に教えていただきました。また、5年生は下西保育所の年長さんと交流し、年長さんのサポートをしながら一緒に田植えを行いました。どろんこになりながらも楽しく田植えをすることができました。
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