重要文化財佐々木家住宅で、下記のとおり神楽公演を開催します。
町指定無形民俗文化財である「旧周吉郡東郷神楽」は周吉神楽の一つです。かつては社家により伝承されましたが、
昭和20年代に同地域の社家から地域の担い手に伝授されました。この団体は周吉神楽の中で2番目に古い歴史を
持ち、現在は、東郷高倉会・今津神楽保存会により保存・伝承されています。
10月29日(日) 午後1:30~
佐々木家住宅(釜地区)
※会場周辺、駐車場の台数に限りがあるため、できる限りお乗り合わせの上ご来場ください。
終日無料
東郷高倉会 今津神楽保存会
〇一番立て
天孫光臨の神話。日向へ下る邇邇芸名を、猿田彦が天地の分岐点八衛へ迎えて、高千穂の峰まで案内をするという
神話を能にしたものです。
〇鹿島
悪い星の神、加賀背男の命を、鹿島大明神が退治するという神話。間に腹痛患者と医者の滑稽な演出が入ります。
〇切部
五体の神(人間や自然を司る神)が大胴を叩いてみると面白いので、次第に興がわいて曲打ちを始めるという舞。
神楽公演の様子
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