このページの本文へ移動

都万小学校の様子について(令和5年度2学期)

  • 印刷する

7月24・25日 5・6年生教育キャンプ

  夏休みに入ってすぐの7月24日、25日に、5・6年生20名でのふるさとキャンプが行われました。公民館、ジオパークの方々の協力を得て、暑さの中でも有意義なキャンプとなりました。事前にテントを張る練習もし、準備は万端でしたが、熱中症対策として、寝泊まりする場所を学校に変更しての活動になりました。
 昼過ぎに全員元気に集まり、入村式を行いました。その後、スクールバスで小津久海岸へ移動し、守本さんや環境省、公民館の方と一緒に生き物探しを行いました。いろいろな生き物が見つかりびっくりした子ども達でした。都万にもこんなにいいところがあることも初めて知る子もたくさんいました。
 学校に帰って、4つの班に分かれて夕食作りをしました。飯盒でご飯を炊いたり、涙ボロボロ流しながら玉ねぎを切ったりしてできあがったカレーは、最高でした。あますことなくしっかりと食べました。
 その後の「夜の集い」では、各班のスタンツで盛り上がった後、先生方主催の肝試しで大騒ぎでした。疲れてみんなぐっすりでした。 
2日目は、塩の浜に移動してシーカヤック体験を行いました。かなり沖の方まで漕いで、海から都万の景色を見ることができ,感動しました。

猛暑での活動でしたが、いろいろな方にお世話になり、ふるさと都万のよさを感じた子ども達でした。

                 
 

アマモ学習(3年生)

 3年生は総合の学習として、「都万の海に親しもう」というテーマのもと、「アマモプロジェクト」を始めました。毎年この活動をされている守本さんに、今年も都万小に来ていただき、一緒に活動しています。アマモが、海をきれいにすることや、海の生き物がすみかになっている事を知りました。守本さんからの「アマモを増やす活動を手伝いませんか?」との言葉に元気よく「やります!」という声があがりました。塩の浜に行って実際のアマモ場を見たり種がどんなものかを教えてもらったりしました。7月に、昨年度の3年生が採取した種から育てたアマモの苗を海に埋め戻す活動もしました。

                     amamogakusyuu

10月6日 秋の全校遠足

 10月6日、天候に恵まれ、絶好の遠足日和の中、全校児童で寺の前公園へ出かけました。今回の遠足は、縦割り班のメンバーで歩いたり、TTタイムを楽しんだり、班で活動する時間が多かったです。5・6年生が、出発前の約束確認から、歩く時やTT(都万たのしい)タイムの準備・運営、お弁当の時間までリーダーとして率先して動いてくれました。
 昼食後は、おやつを食べたり、遊具や虫とりを楽しんだりと笑顔いっぱいの子ども達でした。「楽しかった。」という声がたくさん聞けて、今回の遠足で深めたチームワークを、これから先の行事でも発揮して、楽しい都万小学校を創りあげていくことが楽しみです。

                      

10月24日 都万環境デー

 10月24日に、都万保育所・小学校・中学校・公民館合同の環境デーの取り組みとして、塩の浜の海岸清掃を行いました。今年は、地域の方にも呼びかけ、参加していただきました。
 環境デーは、中学生がリードして活動を進めてくれます。事前に保育所と小学校を訪問して、ボランティア委員会のみなさんの劇で、環境デーの意義を楽しく分かりやすく教えてくれました。おかげで、当日子ども達もやる気いっぱいで臨みました。
 スクールバスで塩の浜に着くと、中学生のリーダーを中心とした縦割り8班に分かれました。自然に中学生が保育園や低学年の手を取って歩いたり、お互い声をかけ合ったりしてどの班も温かく心地よいムードの中で活動できました。
 塩の浜は、子ども達の予想以上に漂着ゴミ等が多く、時間いっぱい協力しながら活動しました。清掃後の塩の浜は、見違えるほどきれいになりました。
 子ども達が自分の地域をきれいにしようとする活動が、これからも広がっていくことを願っています。

                          

11月10日 県英語研究大会

 11月10日に、都万小中学校にて、島根県英語教育研究大会・隠岐郡小中学校教育研究大会が開催されました。島内外から100名を超える教職員が参加し、5年生と中学生のパワフルな銭太鼓発表で研究大会が始まりました。
 隠岐郡小中学校教育研究会外国語部会で取り組んできた研究は、話すこと(やり取り)を中心に、英語を使ってなんとか自分の思いを伝える中で、夢中になってコミュニケーションに取り組む子どもたちを育てたいというものです。
 都万小学校では自校の研究としてこれまでの5年間「主体的に課題に取り組み、伝え合い高め合う児童の育成」として、算数科と学級活動の学習を通して研究を進めてきました。それを、昨年度からは外国語にも広げ、研究を積み重ねてきました。
 具体的には、授業のはじめの時間に友達とやり取りをする時間を設定し、既習のフレーズを引き出しながら英語で話す力を高めてきました。また、友達の話に「なるほど、いいね」「どうして?」などの英語表現を使って会話をつなげるように取り組んできました。そして、意欲や目的を持って学習できるよう、単元のゴールを工夫しました。
 当日は、4年生と6年生が授業を公開しました。大勢に見守られながらで緊張したと思いますが、それぞれが主体的に、なんとか英語を使って自分の思いを伝えようとする姿が見られました。
 改めて、自分から主体的に学びに向かい、友達と高め・深め合うことで、力を高めていくことができると感じました。これからも、子どもたちが自分たちの力で学校生活を創り出し、学びに向かえるよう、教職員一丸となってサポートしていきます。

      

島根県教育委員会から表彰されました

 11月7日、サンラポーむらくもにて、「優れた教育活動」実践校として島根県教育委員会より表彰していただきました。
 本校では、『主体的・対話的で深い学び』を実現するための授業改善に取り組み、子供たちが自ら考えて進める学習スタイルを確立させ、子供が相互の関わりの中で考えを深める授業づくりを目指して、教育実践を積み重ねてきました。
 成果として、前向きに学習を頑張る子供の姿やお互いに話し合い協力し合って活動を進める子供の姿が見られるようになりました。これらのことが認められて表彰していただいたことは、大変誇らしいことだと喜んでいます。
 このような教育活動が実践できるのも、地域や保護者の皆様のご理解やご支援の賜だと考えております。今後も、この表彰を糧に、子供たちがより良く成長できる学校をめざして精進して参ります。 

                   

12月1日 なかよし発表会

 12月1日に、都万中学校でフレンズの合同学習の1つである「なかよし発表会」が行われました。本校からは、のびのび学級と5年2組の2人が参加しました。
 最初の「はじめの会」では、司会を都万小の2人が任され、堂々と進行できました。交流会では、中学生が準備してくれた「新聞リレー」や「貨物列車」で盛り上がりました。
 その後、発表会が始まりました。都万小の2人は、釜屋の山口さんに教えていただいた銭太鼓「ええじゃないか」を発表しました。がんばった姿をいろいろな人からほめていただき、自信になりました。他の学校の発表も、楽しく素晴らしくあっという間に時間が過ぎました。
 会場校の都万中学校の全校生徒が、フレンズのみんなを暖かく迎えてくれたことが、とてもありがたかったです。

                   

12月13日 都万っ子発表会

 12月13日に、都万っ子発表会が行われました。6年生が中心となって準備してきました。オープニングは、銭太鼓クラブの発表と、みんなの緊張をほぐすための6年生によるダンスでスタートしました。それから、各学年がこれまでに学習してきたことを発表していきました。
 2年生は、都万の町探検で学んだことについてクイズを交えて発表し、3年生はサンテラス見学で見つけた工夫を紹介しました。
 6年生は2月に都万支所の方たちと行う未来会議に向けて見つけた都万の強みや弱み、ふるさと都万について考えたことを劇で分かりやすく発表しました。見学に行った季饗庵さんとコラボをして行ったコーヒーの販売は大盛況でした。のびのび学級は、お料理などのできるようになったことを紹介しました。
 1年生は、国語の「大きなかぶ」の劇で、自分たちで考えた都万小オリジナルストーリーも加え楽しく可愛い発表をしました。
 4年生は、都万川の水質調査から始まり浄水場・ゴミ処理場の事も発表し環境を守る大切さを訴えました。
 5年生は、都万の良い所を笑いあり学びあり銭太鼓の披露ありと工夫を凝らした発表を行いました。

 最後に、3~6年生による「PRIDE」の合唱を披露し、無事発表を終えることができました。たくさんの方にご参観いただき、ありがとうございました。

    

このページに関するお問い合わせ
隠岐の島町教育委員会 総務学校教育課 総務係
TEL:08512-2-2206
FAX:08512-2-0619
MAIL:kyouiku-soumu@town.okinoshima.shimane.jp