西郷小学校の様子について（令和４年度２学期）

〈小体連バスケットボール交流大会〉

　本校からは６年生が参加し、一生懸命プレーしました。２学期が始まってから約１ヶ月、この交流会に向けて放課後に練習をし、それぞれがプレーに磨きをかけました。大会当日は、誰もが夢中になって楽しみ、悔いの残らない試合をすることができました。短い練習期間でしたが、キャプテンを中心に団結して取り組み、思い出に残る交流大会になりました。

〈徒歩旅行〉

　秋晴れのもと、５年生が班ごとに分かれて旧大久小学校まで歩く、徒歩旅行を行いました。約１２ｋｍという長い道のりでしたが、遅れている友達がいたら待ってあげたり、「みんなまだもう少し歩ける？」と声をかけたりと友達を思う行動に頼もしさを感じました。約３時間かけ大久小に着いた時の子どもたちの表情は達成感で満ち溢れていました。

　今回の徒歩旅行では、西郷・大久地区の魅力を見つけることができたとともに、５年生全体の力を高めることができた活動になりました。

　

〈ふれあい運動会〉

　６年生にとっては小学校生活最後の運動会、この日のために休憩時間を使いながら様々な準備をしてきました。当日は、各学年種目に、応援、リレーと、どの競技においても子どもたちの笑顔が輝きました。今年も西郷小学校伝統のマーチングで始まったふれあい運動会、どの学年の児童も十分に楽しみ、またひとつ成長した姿が見られました。

　

〈音楽会〉

　３年ぶりとなる島後小中学校音楽会が行われ、本校は４・５年生が二部合唱「ZENRYOKU～全力～」を演奏しました。練習に取り組む中で、純粋に歌うことを楽しむ様子や、友達の声との重なり、響きを感じながら歌う様子が見られるようになりました。当日、歌い終わった子どもたちは、ホッとしたのとやり切ったのとで、なんとも言えない、いい顔をしていました。普段聴く事のない他校の演奏にもふれ、コロナ禍で忘れかけていた感動を久しぶりに味わうことができました。

〈サツマイモ掘り〉

　５月に植えたイモが、夏の間も強い日差しに枯れることなく、元気に育ち、無事に収穫の時を迎えました。イモを傷つけないように基本的に手を使って掘りました。掘り始めると、イモがなかなか出てこず、苦戦する子ども達の様子が見られました。それでも、１・２年生で協力しながらイモ掘りを行い、様々な大きさや形のイモを掘ることができました。