北小学校行事のの様子について(令和元年度2学期)
サマー合宿
7月21日(日)から23日(火)に布施でサマー合宿を行いました。竹はし作り、魚つり、シーカヤック、魚さばき、鷲ヶ峰登山など、たくさんの体験を通して、子どもたちは多くの事を学ぶことができました。
また、今年は初めて「もらい湯」にも挑戦しました。地域の皆さんにご協力いただき、お風呂に入らせてもらいました。子どもたちは地域の皆さんの温かい見守りの中、充実した合宿を過ごすことができました。二学期が始まりましたが、このキャンプの経験をしっかり学校生活にも生かしていきたいと思います。
最後になりましたが、保護者・地域・布施公民館の皆さん、そして、惜しみない協力を頂いた全ての方々に感謝申し上げます。本当に、ありがとうございました。
小体連バスケットボール交流会
今年度よりバスケットボール大会から、交流会へと名称を変更して開催されました。小体連の活動としてバスケットボールという競技を全員が楽しみ、技術を向上させ、さらに、体力の向上も目指して取り組むために、大会という形ではなく、全員が試合に出場することのできる交流会という形に変わりました。また、男女分けて出場することが難しい学校を中心に、男女混成の部をつくり、どの学校でもバスケットボールの良さを感じ、楽しむことのできる行事となりました。
北小では、9月から練習が始まり、「全員が1試合に1本シュートを打つこと」と「プラスの声かけをしてみんなでがんばること」をめあてとして頑張ってきました。今年は、子どもたちの主体性を大切にしながら、どのようなチームになりたいのか、どのような試合をしたいのか等、子どもたちで話し合いながら進めてきました。困ったときには、アドバイスをしながら行うことで自ら考えようとする姿勢が見られるようになりました。練習時間は短くなりましたが、平日の火曜日から金曜日の放課後は、バスケットボールに集中して取り組みました。
交流会当日は、緊張もありましたが、開会前の練習から元気よく体を動かしていました。開会式では、各校キャプテンが大会への意気込みを発表し、正々堂々と試合することを誓いました。試合は、どの試合も子どもたちが一生懸命、練習の成果を出そうと取り組む姿が見られ、とても気持ちの良いものとなりました。接戦はもちろん、点差の開いた試合でも、自分たちが立てためあてを達成するため、自分たちが目指してきたバスケットボールをするため、最後まで一生懸命ボールを追いかけました。試合を経るごとにチームの中での声かけが増え、まとまっていく様子が見られました。順位はつきませんが、どのチームも素晴らしい成果を見せてくれた気がします。
閉会式後は、学校の枠を取り外した混合のチームを6チーム作り、交流試合を行いました。互いに自己紹介をした後、一緒に試合をしました。ぎこちないところはありましたが、バスケットボールを通して、コミュニケーションをとる姿を見ていると、よい交流になったと感じました。3校は、中学校で同じ学校に通うことになるので、その意味でもよい交流になりました。
最後に、練習に参加してくれた卒業生や最後まで応援していただいた保護者の皆さん、本当にありがとうございました。
島後小中音楽会
10月25日(金)に、第66回島後小中学校音楽会が開催されました。
今年度は、合奏曲「ダイナミック琉球」を全校で発表しました。子どもたちが考えた『聞いている人を感動させ、心に残る音楽会・楽しかったと思える音楽会』を目標に、全校が一生懸命練習をしてきました。
今年度は、合奏の中に斉唱や合いの手を入れ、みんなを応援するように、ダイナミックな演奏を目指しました。全校児童が心を一つにし、楽しく演奏することができました。当日は、たくさんの方に聞いていただくことができ、自分たちの音楽を会場に響かせることができました。ありがとうございました。
布施地区体育大会
10月13日(日)、布施地区体育大会が行われました。台風の影響が心配されましたが、運動場で開催することができました。風が強くて、ちょっと肌寒さを感じる天候でしたが、参加する皆さんの一生懸命な姿で、楽しい1日になりました。
1~4年生とバージョンアップした「きたっこ太鼓」でスタートしました。1年生は、ちょっと緊張したところも見られましたが、最後までがんばりました。
保護者の皆さんも、積極的に参加し、一生懸命競技していただき、盛り上がりのある運動会になってよかったです。
このように、北小学校の校区として、今後も様々な形で交流が深まるよう、学校も協力していきますので、よろしくお願いします。
きたっこ発表会
11月16日(土)、きたっこ発表会を開催しました。当日は天候にも恵まれ、たくさんの保護者の皆さんや、地域の方々に見に来ていただき、学習や練習の成果を発揮しました。
【民謡発表】銭太鼓『隠岐祝い音頭』
今年度は5・6年生が民謡披露を行いました。地域の方による生演奏に合わせて、銭太鼓を披露しました。発表会に至るまで、子どもたちは中村の石井さんご夫妻にお世話になり、銭太鼓の練習を重ねてきました。子どもたちの精一杯の姿は、オープニングから観客の方々を魅了しました。
【3・4年生】『北小三・四年山祭り・武良祭り』
3・4年生は総合的な学習の時間に、地域の祭りについて学習しました。発表会では、布施地区の「大山神社の山祭」、中村地区の「武良祭風流」について発表しました。それぞれの祭りの流れや神事を3・4年生の解説付きで発表しました。
【1・2年生】『くじらぐも・お手紙』
1年生は、国語の時間に学習した「くじらぐも」の音読、2年生は「お手紙」の音読劇を発表しました。とにかく大きな声ではっきりと話すことを練習してきた1・2年生。体育館中に、5人の大きな声が響き渡りました。聞いている人も元気がもらえる発表でした。
【太鼓発表】『きたっこ太鼓2019』
今年度のきたっこ太鼓は、1~4年生の16名で発表しました。人数が増えて、さらに力強くなったきたっこ太鼓。後半の部のオープニングをかざる堂々としたかっこいい発表となりました。
【5・6年生】『初めてのサマー合宿2019』
夏休みに布施地区で行ったサマー合宿。様々な体験を通して、たくさんの方に大変お世話になりました。感謝の気持ちを伝えるため、台本作りから小道具作りまで、子どもたちが行いました。体験をニュース形式で発表しました。
【全校合奏】『ダイナミック琉球』
音楽会で発表した曲を演奏し、きたっこ発表会を締めました。
人権集会
12月10日の世界人権デーに向けて、北小学校では、11月5日から29日までの四週間、人権月間として人権学習に取り組みました。
期間中は、「友だちを大切にすること」について考え、毎日ふりかえりをしました。また、各学級で自分たちが友だちを大切にできていないと感じるときはいつなのか、どうしたら解決できるようになるのかを考え、人権スローガンをつくりました。1・2年生は、「かおを見て、あいてのきもちをかんがえよう」3・4年生は、「協力~みんなのために自分のやるべきことをする」5・6年生は、「友だちへの気づかいを忘れず優しい声かけをしよう」を意識して取り組みました。
11月29日には、人権月間のまとめとして、人権集会を行いました。人権擁護委員の方や人KENまもる君とあゆみちゃんにも来ていただきました。
はじめに、各学級がこれまでの取り組みをふりかえる発表をしました。自分たちの立てたスローガンがどれだけ達成できたかをふりかえり、今後の生活に活かしていきたいという内容でした。次に、擁護委員の方からのお話を聞き、いじめをテーマにしたアニメを見ました。人を大切にすることは、自分を大切にすることと同じくらい大切なことだということを学びました。
最後にみんなで記念写真を撮り、人権月間を締めくくりました。友だちを大切にすることを再確認する時間となりました。
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