教育効果の図れる町立小中学校規模の適正化について(答申書)
隠岐の島町立小中学校規模適正化検討委員会は、少子化による児童生徒数が減少している現状から、教育効果の図れる町立小中学校の規模適正化について検討する事を目的に、隠岐の島町教育委員会教育長より諮問を受け、平成27年5月20日に設置されました。
検討委員会に諮問された事項は、「教育効果の図れる隠岐の島町立小中学校規模の適正化」ですが、具体的には、
(1) 適正規模として1学年あたりの学級数、1学級あたりの児童生徒数について
(2) 適正配置として学区の見直しや学校の統廃合について
上記、2点の望ましいあり方を検討する事が求めらました。
具体的方策については、検討委員会の答申を受けて教育委員会が検討するため、検討委員会では今後の議論や判断の拠り所となる道筋と展望を示すこととしました。
検討委員会は、平成27年5月から平成28年3月までの間、計9回に及ぶ会議と2地区の地域懇談会を開催した他、保育所から中学校までの全保護者と学校統廃合を経験した高校生に対し、「町立小中学校統廃合に関するアンケート調査」を実施するなど、様々な資料を基に意見交換と議論を行い検討してきました。
結果、教育長から諮問された事項について、平成28年3月に別添「答申書」のとおり答申を行いました。
今後は、教育委員会において、本答申の内容を踏まえ、「町立小中学校規模適正化基本計画(仮称)」を策定し、保護者や地域住民に対し計画内容の説明を行い、ご理解とご協力を得て施策を推進していく予定です。
公表資料
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