○隠岐の島町生活困窮者等家計改善支援事業実施要綱

令和8年4月1日

告示第71号

(趣旨)

第1条 この告示は、生活困窮者自立支援法(平成25年法律第105号)第7条第1項の規定による生活困窮者家計改善支援事業の対象者及び生活保護受給者(生活保護法(昭和25年法律第144号)第6条第1項に規定する被保護者をいう。以下同じ。)に対する家計改善支援事業(以下「事業」という。)の実施に際し、必要な事項を定めるものとする。

(定義)

第2条 この告示において使用する用語の定義は、生活困窮者自立支援法、生活保護法及び生活困窮者自立支援法施行規則(平成27年厚生労働省令第16号)において使用する用語の例による。

(実施主体)

第3条 事業の実施主体は、隠岐の島町とする。ただし、事業を適切、公正、中立かつ効果的に実施することができる者であって、社会福祉法人、一般社団法人、一般財団法人、特定非営利活動法人その他町長が適当と認める民間団体に、事業の全部又は一部を委託することができる。

(事業の対象者)

第4条 事業の対象者は、隠岐の島町に居住する者のうち、次の各号のいずれかに該当する者とする。

(1) 隠岐の島町生活困窮者自立相談支援事業における支援調整会議において、本事業による支援が適切であると判断された者。

(2) 隠岐の島町福祉事務所における生活保護受給者であって、家計収支のバランスが崩れている等の理由により、家計に関する改善支援が必要と認められ、事業の利用を希望する者。

2 前項の規定にかかわらず、対象者及び対象者と同一の世帯に属する者のいずれかが、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第6号に規定する暴力団員に該当するときは、事業の対象者としないものとする。

(事業内容)

第5条 事業の内容は、次に掲げるとおりとする。

(1) 家計簿の作成等家計管理に関する支援

(2) 滞納の解消や債務整理に関する支援

(3) 各種給付制度の利用に向けた支援

(4) 貸付機関による貸付けの斡旋支援

(5) その他町長が家計改善のために必要と認める支援

(職員の配置)

第6条 事業の実施にあたり、家計改善支援員を配置するものとする。

2 家計改善支援員は、原則として厚生労働省が実施する養成研修を受講し修了証を受けていること又は受講予定の者とし、かつ次の各号のいずれかに該当する者とする。

(1) 消費生活専門相談員、消費生活アドバイザー又は消費生活コンサルタントの資格を有する者

(2) 社会福祉士の資格を有する者

(3) 社会保険労務士の資格を有する者

(4) ファイナンシャルプランナーの資格を有する者

(5) 前各号に掲げる者のほか、町長が家計改善支援員として認める者

3 家計改善支援員は、隠岐の島町生活困窮者等就労準備支援事業実施要綱(令和8年隠岐の島町告示第70号)第6条に規定する就労準備支援員を兼ねることができるものとする。

(利用の申込み)

第7条 事業の利用を希望する対象者は、家計改善支援事業利用申込書(様式第1号)を町長に提出しなければならない。

(利用の決定及び通知)

第8条 町長は、前条の申込書を受理したときは、その内容を審査し、事業の利用の可否を決定するものとする。

2 町長は、前項の規定により利用を決定したときは、家計改善支援事業利用(延長)決定通知書(様式第2号。以下「決定通知書」という。)により、利用の却下を決定したときは家計改善支援事業利用却下通知書(様式第3号)により、それぞれ対象者に通知するものとする。

(利用期間)

第9条 事業の利用期間は、原則1年を超えないこととする。ただし、前条の規定により事業の利用の決定を受けた者(以下「利用者」という。)の状況を踏まえ、町長が特に必要と認めたときは、この限りではない。

2 町長は、前項の規定により事業の利用期間の延長を決定した場合は、決定通知書により利用者に通知する。

(利用料)

第10条 事業の利用料は、無料とする。

(利用の中止)

第11条 町長は、利用者が次の各号のいずれかに該当する場合は、事業の利用を中止することができる。

(1) 第4条に規定する対象者でないことが明らかになった場合

(2) 事業による支援を拒否し又は必要な指示に従わない場合

(3) 利用者の所在が不明となった場合

(4) 暴力・暴言などの迷惑行為を繰り返す等の事由により、事業の利用継続が困難であると町長が判断した場合

2 前項の規定により事業の利用中止を決定したとき(前項第3号に該当する場合を除く。)は、町長は当該利用者に対し、家計改善支援事業利用中止決定通知書(様式第4号)により通知するものとする。

(利用の終了)

第12条 町長は、利用者が次の各号のいずれかに該当する場合は、事業の利用を終了するものとする。

(1) 経済的自立が認められた場合

(2) 第9条に規定する利用期間が終了した場合

(3) 利用者に対する支援が、他機関又は他事業へ引き継がれた場合

(4) 利用者が死亡した場合

2 前項に掲げる場合のほか、利用者から辞退の申出があった場合も利用を終了するものとする。

3 前2項の規定により事業の利用終了を決定したとき(前項第4号に該当する場合を除く。)は、町長は当該利用者に対し、家計改善支援事業利用終了決定通知書(様式第5号)により通知するものとする。

(守秘義務)

第13条 事業に従事する者は、事業の実施により知り得た個人情報等を漏らしてはならない。また、事業終了後及びその職を退いた後も同様とする。

(その他)

第14条 この告示に定めるもののほか、事業の実施方法については、厚生労働省が示す家計改善支援事業の手引き等によるものとし、その他必要な事項は、町長が別に定める。

この告示は、令和8年4月1日から施行する。

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隠岐の島町生活困窮者等家計改善支援事業実施要綱

令和8年4月1日 告示第71号

(令和8年4月1日施行)