隠岐の島町立
磯小学校

磯小学校の様子について(令和5年度2学期)

  

9月12日 慶應義塾大学 藤本教授来校 (教員の指導力向上セミナー)

 9月12日に慶應義塾大学の藤本和久教授が来校されました。磯小学校では、3年体育、5年国語、6年算数の授業を参観され、子どもたちの学びの様子を紐解いてくださいました。全国各地の学校を参観されている藤本先生ですが、磯小学校のどの学年の子どもたちも伸び伸びと学習し、安心して自分の意見や考えが出せる風土があることを称賛して下さいました。その良き風土の中で、私たち教員は授業をつくる上で、何を大切にしながら、どんなことに気を配らなければならないのか・・・。たくさんのことを学び、自分自身の授業を振り返る機会となりました。特に今後の授業に生かすためのキーワードに「対話」があります。子どもたち同士がお互いの考えを聴き合い、考えを深め合えるような授業を目指して、よりよい授業づくりのために今後も研修を重ねていきたいと思います。

     

9月14・15日 フレンズ合同学習

 今年度4年ぶりに宿泊学習が開催されました。4年ぶりの開催ということで、本校から参加した児童5名は全員が初めての宿泊学習となりました。この行事には、隠岐の島町内の小中学校に在籍する特別支援学級の児童生徒だけでなく、養護学校や島前3島からの参加もあるため、今年度は約60名もの児童生徒と教職員が参加しました。磯小学校の子ども達は入村式で1日目の予定発表を行い、全員が練習通りハキハキと発表することができました。2日間の宿泊学習でしたが、たくさんの友だちと交流し、普段学校ではできない体験の中で子ども達の新たな一面を見ることができました。

     

 

9月28日 島後小学校バスケットボール交流会

 月28日、島後小学校バスケットボール交流会が開催されました。子ども達はこれまで、この日に向けてチームづくりを頑張ってきました。困っている友達がいたら、近くの仲間が助ける渡り鳥の姿を目指して「WATARIDORI ISO」を合言葉に頑張ってきました。交流会当日は、プレーヤーが一生懸命練習の成果を発揮する事はもちろん、見ている子どもも全力で応援していました。特に、この応援は会場一の盛り上がりを見せ、磯小の団結力を見せる事ができました。振り返りの時間にも、子ども達の肯定的な言葉がたくさん聞くことができて、ともに達成感や充実感を味わう事ができました。

     

10月2日 稲刈り・脱穀体験(5年生)

 10月2日、5年生が稲刈りを行いました。田植えの時と同様、八百杉会の皆様に大変お世話になりました。鎌の持ち方から刈った稲の束ね方まで丁寧に教えて頂き、刈り方も上手になってきました。また、下西保育所の年長の皆さんとも一緒に作業を行いました。初めて稲刈りをする子が多い中、みんながだんだんと慣れて所作が無駄なく上達していきました。大切なお米を無駄にしないよう最後まで一生懸命稲を刈っていました。
 刈った稲は学校に干し、10月26日に下西保育所の年長さんと一緒に脱穀を行いました。保護者の村上淳一さんに機械の使い方などを教わりながらたくさんの稲を脱穀していきました。保育所の皆さんと稲を運びながら食べ物を作る大変さ、大切さを感じることができました。5年生は、新米を食べる日を楽しみにしています。
   

     

10月5日 校内運動会 

  10月5日、校内運動会が開かれました。今年度の運動会も6年生が主体となって計画、準備を進めてきました。6年生が掲げる理想の学校像の一つに「家庭や地域の方々から応援される学校」というテーマがあり、そのために家庭や地域の方との関わりがたくさんある運動会にしようと子ども達から提案がありました。具体的には、地域の方との玉入れの競技が入ったり、家族種目が復活したりと、子ども達の思いや願いが詰まった運動会になりました。また6年生は運動会の応援合戦に向けて、準備を進めてきました。当日は、息のそろったパフォーマンスを各組が披露し、見ている人の心をつかむ事ができました。

     

   

10月18日 島後小中学校音楽会(4・5・6年生)

 10月18日、今年も島後小中学校音楽会が行われ、4年生以上39名で2部合唱「マイバラード」を歌唱しました。合同練習は、バスケット交流会が終わった次の日から始まりました。6年生全員の考えをもとにリーダーが中心となって「一人一人が堂々と歌い、一体感のある発表にしよう」のめあてを立て、4,5,6年生みんなで練習に励んだ1カ月でした。6年生は、アルトの難しい音程に苦戦しながら、最後は本気の歌声を見せてくれました。「もう一回お願いします。」「録音して聴いてみたいです。」本番直前まで諦めない姿は最高学年として素晴らしいものでした。4、5年生も、6年生の姿に感化されるように歌声も大きくなり歌う姿勢も変わりました。本番はたくさんの観客の前で張り詰めた緊張感の中、めあての通り堂々と歌い一体感のある発表ができました。歌い終わった子ども達の満足そうな顔が最高の発表であった証です。

      

10月19日 秋の遠足

 10月19日に秋季遠足がありました。朝は風が強く、少し曇り空で心配しましたが、なんとか天気ももち、遠足にでかけることができました。
秋の遠足は、低・中・高学年に分かれて行きます。今年度は、低学年は都万の水鳥公園へ、中学年は寺の前公園で遊んだ後中村方面へ、高学年は布施の浄土ヶ浦と卯敷へとそれぞれ出かけました。各場所で考えた遊びをしたり、おいしいお弁当やおやつを頬張ったりと楽しみました。また、中学年は隠岐三大祭りの一つである武良祭風流を見ました。玉若酢神社の御霊会風流とはまた違った雰囲気の祭りに興味津々の様子でした。各学年が秋の自然を満喫しながら歩き、たくさん遊んだ一日となりました。

      

   

 11月21日 磯小発表会

 11月21日(火)、磯小発表会がありました。

 【1年生「くじらぐも」】
劇の中で、鍵盤ハーモニカの演奏なども披露し、1年生のかわいらしさが光る発表でした。

 【2年生「十一人は親友~お手紙音読劇~」】
学んだお話の続きも自分たちで考え、工夫を凝らした発表でした。

 【3年生「新しくできたもしおうどん」】
地域にあるうどん屋さんで取材したことを劇にしました。お店の人になりきって話す姿がかわいらしい発表でした。

 【ひまわり学級「フレンズでの学習」】
堂々とはきはきとした声で話す姿が印象的でした。全校を巻き込んだダンスも盛り上がりました。

 【クラブ発表】 
4つのクラブが、これまで仲間と楽しく体験してきたことを工夫して発表しました。

 【あおぞら学級「レッツあおぞらスタディ」】
二人の得意な漢字・計算・ローマ字を発表しました。正しく書く姿に拍手が沸き起こりました。ダンスも、さらに盛り上がりました。

 【5年生「磯っ子ニュース」】
御霊会風流について、クイズを入れたり、玉若酢命神社での馬入れ再現映像を取り入れたりするなど、見ごたえのある発表でした。

 【、6年生「新しい学校のリーダーズ」】
 米作りで学んだことをクイズ番組風に発表した5年生。6年生は、リーダーとしての1年間の取組を紹介しました。そして5、6年合同チームで「ソーラン節」を踊りました。高学年のパワーが伝わる素晴らしい発表でした。

 【合唱発表「マイバラード」】
 島後音楽会を振り返りながら、さらに練習を重ね、発表しました。4~6年生で心を合わせて歌うことができました。

 当日、6年生は、あいさつ・司会進行・舞台準備なども務めました。リーダーとして行事を動かす姿に成長を感じました。「磯っ子パワー~学習したことで、見ている人を楽しませよう~」という今年のテーマにふさわしい磯小発表会となりました。

     

   

12月1日 なかよし発表会

 12月1日、都万中学校で、フレンズのなかよし発表会がありました。
この発表会は島内の特別支援学級の児童生徒が集まり、会場校の児童と交流したり、これまでの学習の成果を発表したりするフレンズの大きな行事です。本校からも、ひまわり・あおぞら・たいよう学級の児童が参加しました。
始めに都万中学校の生徒がゲームを考えてくれ、楽しく交流しました。いろいろな学校の友達が優しく声をかけてくれる姿があちこちで見られました。
 次に各学校の発表がありました。バラエティに富んだ出し物がある中、磯小の3学級は「2つのお話とリトミック」を発表しました。あおぞら学級は、「学校へ行こう」の学習で、西ノ島小学校との交流のときに乗ったフェリーについての発表をしました。ひまわり学級は、この1年取り組んできた「お話大好き」の単元から、「風の郵便屋さん」の劇をしました。そして、最後にたいよう学級の進行で、会場のみんなも一緒にリトミックを行い、盛り上げました。
 子ども達の生き生きとした活動ぶりや、満足そうな笑顔を見ることができた実りのあるなかよし発表会でした。

     


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