ここ数年新型コロナの影響で中止されていた中条地区の体育大会が開催され、全校で参加しました。雨天のため体育館での開催となりましたが、地区の幼児、保育園児、小学生、中学生から大人やおじいさんおばあさんまでが参加し、和やかに親交を深めました。
本校では5年生と6年生でチームを編成し、男子の部、女子の部に参加しました。5・6年生が力を合わせ、練習の成果を発揮すべくボールを追いかけ、ゴールを狙いました。
また、壮行式では4年生がリーダーを務め、力のこもった応援で選手を勇気づけました。
好天のもと、1~4年生は隠岐空港から岬灯台へ出かけました。空港での設備の見学や滑走路の中をバスで走る体験、ポニーとのふれあい、岬灯台からの眺めなどをみんなで楽しみました。
5・6年生は立木ヨットハーバーでヨット体験をしました。初めての操船でしたが、積極的にチャレンジし、隠岐の海の美しさを感じるだけでなく、海洋スポーツに親しむ貴重な体験となりました。
「心をひとつに みんなで歌おう」をテーマに9月から練習に取り組みました。児童がそれぞれパートリーダーとなり、練習のめあてを立てたり、旋律や歌詞について考えたり、歌い方を話し合ったりして自分たちの合唱をつくり上げました。
素敵なハーモニーと心を込めて歌う姿を通して、「僕はここにいる」という曲が見事に表現されました。
6年生の児童会執行部が企画・準備をし、全児童が自分たちで作る手作りの運動会を実施しました。1年生はスローガン横断幕作成、2年生はラジオ体操、3年生はポスター作成とポスター貼りを担当しました。そして、4年生以上は各委員会に分かれて用具、放送、記録などの役割をしながら競技を楽しみました。「笑顔で仲よくすじっ子運動会」のスローガンが十分に達成できました。
5・6年生がヤマネの学習でお世話になっている、山梨県の湊秋作先生の紹介で、台湾の成龍小学校とリモートで初めての交流を行いました。本校の発表内容は、隠岐の島町の自然や文化の紹介、天然記念物ヤマネについての学習の様子の紹介、踊り(ソーラン節)の披露でした。成龍小学校は地域で行われているハマグリの養殖に関する学習の紹介、成龍地区の歴史の紹介等でした。日本語と中国語の通訳を通じての交流でしたが、言葉の壁を越えて交流する子ども達の姿が見られました。
中条小学校のPTA活動として長年行われている、PTAしめ縄作りが行われました。PTA役員さんが依頼して地域の方に講師に来ていただき、ワラも地域の方にご寄贈いただきました。おかげで普段体験できないわら細工に小学生が家族と一緒にチャレンジし、世代間の交流が深まりました。
中条小学校のPTAと地域とが繋がった大切な活動として、これからも継続していきたいと思います。
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