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医療機関の適正受診について

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救急医療機関の適正受診にご協力ください。

 近年、「平日の昼間は仕事があるから」、「昼間は病院が混んでいるから」などの理由で、急病ではないにもかかわらず、休日や夜間に救急外来を受診する方が増えています。 このため、急に具合が悪くなった緊急性の高い患者さんの治療に支障をきたしてしまうことが心配されています。
また、救急医療に携わる医師や看護師などの医療スタッフの負担が大きくなり隠岐病院の救急医療体制が維持できなくなるおそれがあります。
大切な命を救うため、救急医療を本当に必要とする人のために、適正な利用にご協力ください。

できるだけ平日の昼間の診療時間内に受診しましょう。

休日や夜間の救急医療は、緊急事態に備えるためのもので、通常の診療時間とは異なり、少人数の診療体制になっています。そのため、せっかく救急医療機関を受診しても、平日の診療時間内に再度、受診していただく場合が多くあります。
また、休日や夜間は割増料金で医療費が高くなります。 

かかりつけ医を持ちましょう。

かかりつけ医とは、病気になったときの初期の医療や、日ごろの健康に不安を感じたときに相談できる身近な医院や診療所の医師のことです。 身体の不調を感じたときは、早めに「かかりつけ医」に相談し、適切なアドバイスを受けましょう。 

夜間にお子さんを受診させるか迷ったときは「電話相談」をご利用ください。

夜間にお子さんの病気で心配になったら、まず、「島根県小児救急電話相談」を利用しましょう。小児科の医師や看護師から、お子さんの症状に応じた適切な対処法などのアドバイスが受けられます。
なお、お子さんの様子を見て、急いで医療機関を受診したほうがよいと思った時は、迷わず医療機関を受診してください。

★島根県小児救急電話相談 平日:19時~23時 土・日・祝日:9時~23時

  固定電話プッシュ回線・携帯電話の場合「♯8000」

  固定電話アナログ回線など「03-3478-1060」 

日曜・祝日(7時~19時)の急な病気は、まず休日当番医院へ

休日に体調を崩した場合などで、比較的症状が軽い場合は、在宅当番医(クリックすると広域連合ホームページにリンクします)で受診しましょう。
診察の結果、入院や手術などの治療が必要な場合は、救急医療機関が紹介されます。 

救急車の適正利用にご協力をお願いします。

軽い症状でも救急車を利用する人が多くなると、本当に必要な人へ速やかに救急車を出動させることができなくなります。救急車は、緊急性があり、本当に必要なときに利用しましょう。
ただし、いつもと違う場合や事故の状況から、急いで病院に連れて行ったほうがよいと思った時、または、どうしたらよいか判断ができないときは、迷わず119番通報してください。


このページに関するお問い合わせ
隠岐の島町役場 保健福祉課 健康係
TEL:08512-2-8562
FAX:08512-2-6630
MAIL:hokenfukushi@town.okinoshima.shimane.jp